ノーサイドゲーム(ドラマ)のネタバレ!1話〜最終回まで随時更新。

ドラマ「ノーサイドゲーム 」のネタバレとあらすじを1話〜最終回まで全話更新していきます。

ネタバレ抜きで楽しみたい方はこの記事の冒頭にまとめている「あらすじ」を、ドラマの内容のネタバレを全部見たい方はネタバレをご覧ください。

ドラマ「ノーサードゲーム」のあらすじ

大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅サラリーマン・君嶋隼人。君嶋は出世レースの先頭に立ち幹部候補とまで言われていたが、上司が主導する企業買収に異を唱えた結果、左遷人事で府中工場に総務部長として赴任することに。意に染まない異動だが、これもサラリーマンの宿命。やるせない思いで赴任先の工場に赴いたところ、トキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務するよう命じられる。かつては強豪チームだったアストロズだが、いまは成績不振にあえいでいた。こうして知識も経験もない君嶋にチーム再建という重荷が課せられた。低迷するラグビー部と出世の道を絶たれた君嶋の、再起をかけた戦いが始まる。

 

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ドラマ「ノーサイドゲーム」1話のあらすじ

トキワ自動車の経営戦略室次長の君嶋隼人(大泉洋)は出世頭と目されるエリート社員。家では妻の真希(松たか子)と二人の息子、博人(市川右近)、尚人(盛永晶月)に囲まれ幸せに暮らしていた。
ある日君嶋は企業買収を推し進めようとする常務の滝川桂一郎(上川隆也)に対し反対意見を述べる。君嶋の意見が通り買収は見送られたが、同時に君嶋は本社から府中工場の総務部長に飛ばされることになった。
異動初日、君嶋は総務部員の佐倉多英(笹本玲奈)からキャプテンの岸和田徹(高橋光臣)をはじめとしたトキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」の選手たちを紹介される。総務部長はアストロズのゼネラルマネージャー(GM)を兼務することになっているという。社長である島本 博(西郷輝彦)の肝煎りで創設されかつては強豪だったアストロズだが、今は成績が低迷。それどころか14億の巨額赤字を抱え、会社のお荷物と囁かれる始末。ラグビーについては知識も経験もない君嶋には気が進まないことばかりだった。
しかし後がないのは君嶋も同じ。自らの再起を考えた君嶋は・・・。

 

ドラマ「ノーサイドゲーム」2話のあらすじ

トキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」のGMとなった君嶋(大泉洋)は大きな困難に直面していた。新監督人事が進まないのだ。キャプテンの岸和田(高橋光臣)からも早く監督を決めるようお願いされるが、ラグビーの経験も知識もない君嶋にはどんな人物がふさわしいのかわからない。ない知恵を絞っても始まらない。君嶋はこれまで培ってきた経営戦略室での経験から戦略を練る。チームを優勝させるには優勝経験を持つ者を監督にしたい。しかし前GMの吉原(村田雄浩)が残していった候補者は物足りない。そんな時、多英(笹本玲奈)が先日城南大学の監督を退任したばかりの柴門(大谷亮平)の名を口にする。柴門は大学を三連覇に導いた男で、なんと君嶋とは知り合いだった。君嶋は柴門に監督就任を打診するが、取り付くしまもなく断られてしまう。それにはアストロズ関係者も知らなかった過去の出来事が関係していた。

監督人事に苦しむ一方、君嶋は元上司の脇坂(石川禅)から滝川常務(上川隆也)によるカザマ商事買収話が順調に進んでいると聞く。この話が成功して滝川が次期社長になれば君嶋が本社に返り咲く可能性は限りなく0に近づく。君嶋はどうなってしまうのか・・・。

 

ドラマ「ノーサイドゲーム」3話のあらすじ

トキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」のGMを務める君嶋(大泉洋)は、様々な数字を分析し黒字への可能性を探る。しかし昨年の平均観客数は非常に低く、その観客の大多数はタダ同然でバラ撒かれたチケットでの入場者だった。人気もなくチケットも売れなければ黒字化など不可能。さらに、プラチナリーグに参加している企業チームは日本蹴球協会に高額の参加費を払っている。協会はその資金を元手に試合の運営や宣伝、チケットの販売管理などを行っているが、参加費に見合うリターンがあるわけではない。君嶋は各チームのGMが集まる会議の席で収益向上のために知恵を出し合おうと提案するが、協会専務理事の木戸(尾藤イサオ)に一蹴されてしまう。他のチームのGMたちも君嶋に賛同する者は誰一人おらず・・・。
府中に戻った君嶋はファン獲得のために地元に密着した活動をしようと提案する。しかし新しいことを始めるには予算がかかるため、君嶋は追加予算を獲得するべく役員会議で滝川常務(上川隆也)と対決することに。
数日後、新監督の柴門(大谷亮平)は過酷で高度な練習を消化させるため選手をクラブハウスに寝泊りさせ合宿を始める。仕事以外はラグビー漬け、その合間にファンを増やすためのボランティア活動をさせられている選手たちはイライラを募らせていく。キャプテンの岸和田(高橋光臣)は何とかチームをまとめようとがんばるが、心身ともに疲労し練習中に怪我をしてしまう。病院に運ばれた岸和田は、そこで車椅子の少年・雄太(高木波瑠)とその母親(ホラン千秋)に出会い・・・。

ドラマ「ノーサイドゲーム」4話のあらすじ

ある日、本社に呼び出された君嶋(大泉洋)はプラチナリーグ勝利を滝川常務(上川隆也)に報告するが、滝川は厳しい口調でラグビー部に否定的な言葉を重ねる。それを聞いた君嶋は気を引き締めて更なる勝利と集客を誓う。そして君嶋は以前のツテを使いアストロズにビジネス誌の取材を持ってきた。レギュラー選手たちが写真を撮られている脇で、佐々(林家たま平)たち控え選手は雑用をこなしながら自分も取材されたいと闘志を燃やす。
しかし、トキワ自動車府中工場で深刻な問題が発生した。佐々のせいで数千万円分の取引が破談になったというのだ。彼の言動が「府中グリーンカントリークラブ」の責任者・青野(濱津隆之)の機嫌を損ねたことが原因らしい。佐々は肩を落とし、ラグビー部員たちも白い目で見られることに…。さらに君嶋にとってショックなことが起きた。あのカザマ商事買収案が取締役会議を通過したのだ。そしてこの件は何者かにリークされ、正式契約を待たずに世の知るところとなった。さらに買収を手がけた滝川は不採算部門のリストラも考えているらしい。君嶋は窮地に立たされる。

ドラマ「ノーサイドゲーム」5話のあらすじ

君嶋GM(大泉洋)の経営戦略と柴門監督(大谷亮平)の最新ラグビー理論が合致したアストロズは勝ち星を重ねていった。今年は優勝を伺える位置におり選手たちの士気も高い。一方、カザマ商事買収の道筋をつけた滝川常務(上川隆也)は経済誌で堂々とコスト削減を論じるなど目に見えて影響力を増している。しかしこの件がリークされた裏には滝川とカザマ商事・風間社長(中村芝翫)のある関係性があった。それに気づいた君嶋は元上司・脇坂(石川禅)に調査を依頼する。
そんなある日、滝川が府中工場の視察にやってきた。滝川は工場の合理化を推し進めて人件費などのコストを削減するつもりなのだ。リストラが断行されれば廃部に追い込まれるかもしれない。連勝に沸く選手たちにも不安が芽生え始める。さらに、柴門はサイクロンズ戦の活路が見えず焦る。津田監督(渡辺裕之)は自分の手の内を知り尽くしたている。だが、君嶋の発言にヒントを得て選手たちに指示を出す。数日後、アストロズはレスリング道場にいた。
そしてサイクロンズ戦まで数日に迫る中、柴門には津田の因縁を面白がるマスコミからの取材依頼が殺到していた。これを集客に結び付けるべく、君嶋はトキワ自動車本社に津田を招いて両監督の合同記者会見を仕掛ける。

ドラマ「ノーサイドゲーム」6話のあらすじ

ドラマ「ノーサイドゲーム」7話のあらすじ

ドラマ「ノーサイドゲーム」8話のあらすじ

ドラマ「ノーサイドゲーム」9話のあらすじ

ドラマ「ノーサイドゲーム」10話のあらすじ

 

ドラマ「ノーサイドゲーム」の全話ネタバレ

以下、ドラマ「ノーサイドゲーム」の全話のネタバレをお送りします。

ドラマ「ノーサイドゲーム」1話のネタバレ

 2017年、トキワ自動車経営戦略室次長の君嶋隼人は、府中工場総務部長の異動を命じられた。異動の話を聞かされる2週間前、常務の滝川桂一郎が進めるカザマ商事の買収に反対し、買収は見送られたものの、この度の異動はそれが関係していた。

 府中工場へ初出勤すると、総務部員の佐倉多英が待ち構えていた。工場の中は人通りが少なく疑問を感じる君嶋だったが、席の方へ向かおうとするところを佐倉に体育館へ連れて行かれる。体育館には多くの従業員がいた。トキワ自動車ラグビー部「アストロズ」の面々がユニフォームを着て向かってきた。そこで、総務部長はラグビー部のGMをやることを初めて聞かされる。ワールドカップで日本代表を出すことやプラチナリーグで優勝することが目標であることをメンバーが話す。

 アストロズのメンバーは、君嶋が異動してきた本当の理由が何なのか推測していた。アストロズに良い顔をしない滝川の策略やアストロズの縮小など、色々なことを好き勝手に言っていた。アストロズは社長の島本博の肝煎りで創設されたが、今は弱体化し14億の赤字を抱えていた。

 アストロズ行き付けの店「多むら」で新旧GMを迎えての食事会で、面々は盛り上がっていた。前GMの吉原から予算や次期監督を決めるように話を聞かされ、後日、君嶋は吉原に予算案を渡したが、14億から大幅に減っていた。予算案を増やせ、ラグビーには金がかかると言うメンバー。アストロズに収益はほぼなく、他のスポーツチームとの格差を指摘する君嶋だった。ラグビーを嫌っているように思えると佐倉に言われ、「嫌いだ」と答える君嶋。

 滝川に呼ばれ、アストロズの今後について意見書をまとめるように指示を受けた。廃部を視野に入れて府中工場に飛ばしたのかと聞く君嶋に対し、「廃部にできたらそれなりのお礼をする」と言う滝川。

 君嶋は、アストロズの練習状況について詳細にメモをしている。佐倉は「嫌みノート」と皮肉っている。練習に遅刻してきたメンバーの佐々の勤怠を確認し、サービス残業をしていたことが判明した。君嶋は佐々の勤怠の矛盾を指摘するが、会社に迷惑をかけていることを理由に受けざるを得ないことを聞かされる。

 14億は最低の予算額であったことに気付いた君嶋。どうしてラグビーが嫌いになったのかと吉原に問われなかなか答えない君嶋だったが、大学の同級生にラグビーのスーパースターがいて、ただラグビーが出来るだけでまわりからチヤホヤされていたことが理由だった。今後を託された君嶋だったが、取締役会に出す意見書にはアストロズを廃部にするべきと結論付けていた。

 君嶋の長男・博人からラグビーを教えてほしいと言ってきた。その言葉が頭にあった君嶋は、アストロズの土曜練習に顔を出し、ラグビーを教えてほしいと申し出る。ユニフォームに着替えさせられルールについて説明を受けるが、実践的なことを教えてほしいと申し出た態度が気に入らないメンバーの浜畑たち。実践練習としてタックルをすることになった。一瞬にして肩を痛めてしまった君嶋を介抱する佐倉に、子供にはラグビーをやらせない、ラグビーは嫌いと再び言う。

島本がグラウンドに来てアストロズのメンバーを激励していた。島本は君嶋にアストロズの状況について聞き、うわべのきれいごとを話す君嶋に本音を言えと話す。アストロズの価値や問題点について率直な意見を申し出るが、それを何とかするのが君の役目と説得される。島本はラグビーの「ハカ」について説明し、諦めないで戦えと。その熱い気持ちはないのかと島本から聞かれるが、「ない」と答えアストロズの未来はないと伝える。

 トキワ自動車の本社に来ていた君嶋。元上司の脇坂から、カザマ商事の買収話が復活するかもしれないと聞かされる。買収額を200億下げてきたという。ラグビー部も廃部になれば、滝川の勢力が増すことを気にする脇坂だった。君嶋は滝川のところに出向き、廃部にしたらお礼をすると言ったその意味を確認した。

滝川はそのことを覚えており、府中工場に空調設備を入れることがお礼であると説明する。自分が本社に戻れるのではないとがわかり落胆する君嶋。

 雨の中、アストロズの練習を見守る君嶋。タックルの勢いで部員が君嶋にぶつかってきた。ぼーっと立っている方が悪い自分の責任と言う君嶋に対し、タックルもできない君嶋を邪魔扱いする浜畑は対立している。邪魔者扱いされどこに行けばいいと繰り返す叫び、タックルの練習用サンドバッグに向かって走る君嶋は、軽く跳ね飛ばされてしまう。浜畑に向かって来いと言われ、タックルをするがやはり跳ね飛ばされてしまう。繰り返し向かって走る。倒れた君嶋にタオルを差し出す浜畑だった。

 博人が同級生にいじめられ、サッカーボールを切られてしまった。ラグビーのことで馬鹿にされたことを知った君嶋は、ラグビーについて話し始めた。妻の真希は、今そんなことを話すべきではないと言うが、ラグビー用語の「ノーサイド」の意味を話す君嶋。その話を聞いてラグビーをやりたいという博人、真希は納得がいかないとうるさく言うが君嶋が一喝する。

 廃部を後押ししている君嶋に、アストロズのメンバーは説明を求めた。君嶋はラグビー部の運営費0円の予算書を見せつけ、弱体化し残す価値がないと述べた。その一方で、今の君嶋を重ね合わせ「サラリーマンには努力賞はない、正義が勝つのではなく勝ったものが正義、2位ではダメだ、ラグビーは君たちの誇りで今をしっかり理解して上を目指せ」とげきを飛ばす。

勝てば文句を言われないと。メンバーにGMは廃部にしたいのかと聞かれ、最初は廃部にしたいと思ったが考えが変わったことを伝える。「自分と同じどん底であえぐ君たちと一緒に戦う」と約束する。グラウンドで寝転ぶ君嶋のところに、アストロズのメンバーがやってきた。プラチナリーグ優勝のために練習するのでどいてくれという。浜畑は小さく一礼する。

 役員会議が始まった。意見書がギリギリに差し替えられ、「結論までもう1年様子を見る」と書かれていた。廃部が決まらない滝川は面白くない。

 ラグビー部の監督はまだ決まっていない。その中、ラグビーの名門・城南大学の監督が更迭されたことを新聞で知る君嶋たち。その監督は柴門琢磨で、君嶋の同級生であった。

 

ドラマ「ノーサイドゲーム」2話のネタバレ

 トキワ自動車経営戦略室次長から府中工場総務部長へ異動させられた君嶋隼人は、ラグビーチーム「アストロズ」のGMとなったが、新監督が決まらないまま今に至っていた。ラグビーをやることに、妻の真希から強い口調で反論を受ける君嶋。プラチナリーグ優勝を目指して練習に励むアストロズ。監督は必要なのかと君嶋はチームアナリストの佐倉に聞くが、話しているうちにその大切さに気付く。

トキワ自動車の本社。カザマ商事の買収話を推し進める滝川常務に、社長の島本はじっくりスクラムを組んでいこうと言われ、滝川は良い顔をしない。

 君嶋の自宅。前GMから紹介された2名の監督候補から誰を選ぶかを悩んでいた。「悩むくらいなら呼吸しないでほしい」と真希から言われてしまう。

監督を早く決めてほしいとキャプテンの岸和田からも言われ、感情的になってしまう。その中、ラグビーの名門・城南大学の監督が更迭されたことを新聞で知る君嶋たち。チームを優勝させるには優勝経験を持つ人物を監督にしたいと君嶋は考えていた。更迭された監督は柴門琢磨で、君嶋の同級生であった。

君嶋は柴門の携帯に電話をして監督就任を打診するが、即座に断られてしまった。2年前に柴門へ監督を打診し了承を得たものの、行き違いがあり断った過去があったとのこと。その経緯の中に滝川が絡んでいた。そのことを知った君嶋は、柴門に謝罪の手紙を送り再会することが出来た。喫茶店で話し合う2人。アストロズの監督を引き受けて欲しいと願い出る。学生時代に柴門に貸したノートに「ラグビーなんてなくなれ」と書いてあった意味を聞く柴門。

君嶋はその当時はラグビーを否定していたが、今はラグビーにかける熱い思いを語った。アストロズの優勝のために監督になって欲しいと頼み込み、後日、柴門にチームをみせることになった。

行き付けの店・多むらにアストロズの面々が集まっていた。柴門がくることに対し期待と不安が入り混じっている。

柴門が工場にやってきた。早速、部室や練習場へ案内しようとしたが、まずは工場の雰囲気を見たいと言われ案内する。優勝するには「サイクロンズ」を倒さなければならないと柴門。サイクロンズも同じ自動車メーカーということもあり、練習環境の差を聞かされる君嶋、予算も倍近く違うと聞く。

アストロズの練習を見て、鍛え方次第で強くなると柴門は言った。柴門は、社会人チームの監督としては新人のため選手たちに監督に就任してもよいか確認して欲しいと君嶋に話す。君嶋は必ず説得してみせるというが、その前に柴門がアクションを起こすと言う。

ミーティングの中でメンバーに柴門が就任することを説明し、1人でも反対の者がいたらこの話はないことを伝えた。最終的な決定は、メンバーに任せると君嶋は言った。柴門のアクションとは、メンバー1人1人に手紙を書くことだった。佐倉はメンバー1人1人に手紙を渡す。

柴門は各メンバーの弱点を見極めており、それを手紙に書いていた。浜畑は1人グラウンドに出て立っていた。君嶋はグラウンドに出て浜畑に話しかける。浜畑は君嶋に柴門からの手紙を見せた。「アストロズの弱点はいまでも浜畑がエースでいること」と書いてあった。

後日、メンバーは柴門を受けいれることでまとまった。「全員賛成だ」と大きな声で君嶋が言うと、ミーティングルームの外にいた柴門が入ってきた。柴門は、メンバーの胸を1人ずつ叩いて前に進む。「今日から俺たちは家族」、優勝目指して勝つぞと柴門は声を掛け、メンバーは声を上げる。

しかし、柴門が作成した練習プランを見て君嶋が反論する。ざっと見積もっても予算があと1億必要になる。アストロズを勝たせるためにGPSシステムの導入や合宿をしたいと柴門から要望があったのだ。

元上司の脇坂と居酒屋で会う君嶋。カザマ商事の買収話が進んでいることを聞かされ、そのなか1億の予算上乗せを申し出れば、滝川に目をつけられるだけだと言う。買収が成功して滝川が次の社長になれば君嶋が本社に戻ることはないに等しい。

柴門に予算の上乗せが不可能であることを話すが、柴門から勝たせるために必要と訴えられ、それを聞き入れない君嶋へ辞めるとまで言った。その場にいた佐倉に、当初の監督候補の1人に打診すると話す。「ウチのラグビー部は貧乏だな」と叫ぶ君嶋のところに、偶然島本がやってきた。柴門が城南大学であらゆる改革をして、強豪大学にしてきたことを聞く。

君嶋の自宅。真希も長男・博人もため息をついている。博人とラグビーで遊ぶ君嶋。もういじめられなくなったからラグビーをしなくても良くなったと博人は言った。そのかわり他の人がいじめられていると話し、それは「ノーサイド」ではない、何度倒されてもボールを離すなと君嶋は説得をする。

本社の会議室。君嶋はアストロズの運営について説明をしている。監督を柴門にすることやプロ契約の2人の外国人選手と契約しないことを話した。それに反論する役員たち。滝川は、イメージダウンにつながりアストロズの存在価値すら無くなると言う。

君嶋は、外国人選手を含め分析した結果をもとに事前に柴門に相談していた。外国人選手との契約を見送ることで大きく費用が削減できるが、もう2千万削らなければ柴門の練習プランには対応できない。そこでコーチ業務委託料を削ることを柴門から提案される。

チーム全体を柴門が見て、選手兼コーチを1人置くことでまかなえると言う。これで当初の予算内で活動できることになった。君嶋は、プラチナリーグで優勝することが目標であると役員たちに理解を求めた。島本からGMは君嶋だから任せたぞと。

練習前に、メンバーへ外国人選手の契約を解除したことを伝え、白紙からのスタートで全員ポジションを奪い取れと話す柴門。優勝争いではなく優勝するぞと君嶋も声をかけ、メンバーが一丸となる。浜畑は、上等だ、それしかないだろと。

ようやく始まったアストロズの活動だが・・・。

ドラマ「ノーサイドゲーム」3話のネタバレ

トキワ自動車府中工場の総務部長でラグビーチーム「アストロズ」のGMも務める君嶋隼人は、難航した監督人事に自身の同級生で名門・城南大学前監督の柴門琢磨を迎え、プラチナリーグ優勝を目指して活動が始まった。

アストロズの選手たちは相撲部屋でトレーニングを積んでいた。相撲の押しはラグビーにも通用する理にかなったもので、柴門の案で実施した。君嶋もまわしを着け「ドスコーイ」と叫びながら関取りに向かっていくのであった。

柴門就任の記者会見が始まった。宿敵サイクロンズへの闘志を語る。

君嶋は、長男の博人から友達がラグビーを教えてほしいと言っていると聞いて、子供ラグビー教室をやろうと選手たちに提案する。教室の開催当日、集まった子供は君嶋の息子とその友達の2人だけで、子供は帰ってしまい結局中止になってしまった。

選手たちにGPSをつけさせ運動量を計測し、着実に強化へ向けて進んでいる。君嶋は収支分析を行い、チーム運営の黒字化に向けて頭を悩ませていた。昨年の1試合あたりの観客数は非常に低迷し、しかもその多くは無料チケットで入場した観客だった。アストロズの人気回復がなければチケットも売れない。プラチナリーグに参加している企業は、「日本蹴球協会」に毎年1500万の出資をしなければならない。協会は試合の運営や宣伝などは、各社からの出資金総額2億4千万を活用して行っているが、企業には出資に見合う還元はない。君嶋は各チームのGMが集まる会議で、収益改善のために取り組もうと提案するも、専務理事の木戸にその意見を跳ね返されてしまった。以前、ラグビーの世界は狭く、組織を守ることに力を注いでいる傾向にあると柴門から教えられていた。ラグビー界の常識は、君嶋の非常識と柴門から言われ、何かできるものがあるのではと考える。
 君嶋は、アストロズのファンクラブを作ろうと提案する。ファン獲得のためにボランティアなど地元密着型の活動を行い、地域に貢献しようと選手に提案し協力を願う。キャプテンの岸和田も前向きに選手たちを誘う。練習にも熱が入り、浜畑の動きが良くなってきた。柴門が取り入れた脳トレの結果であった。選手たちに「考えるラグビー」をさせる柴門。今までアストロズが経験したことのないハードな練習を積ませるために、クラブハウスを使って合宿を始めた。仕事以外はラグビーに集中させる目的もある。

ファン獲得のため、選手はホームページを開設したり、ラグビー教室でラグビーボールをプレゼントしたりして取り組んでいるが、何をやるにしてもお金がかかってしまう。そこで、追加予算の捻出を役員会議の議題にかけた。アストロズの運営に理解を示さない滝川常務と意見が対立する。アストロズのファンを獲得するための予算であり、追加で2000万の支出の理解を願う君嶋だが、今頃このような予算が出てくるのは遅いと滝川から叱責される。しかし、社長の島本は了解し議案は通った。滝川からも初戦を楽しみにしていると嫌味っぽく言われてしまう。

以前、遠征先のニュージーランドで知り合った選手の七尾がグラウンドにいる柴門のところにきた。七尾はケガで帰国し、トキワ自動車の入社試験を受けていたのだ。一緒にラグビーが出来ると思う柴門だったが、一般枠で試験を受けラグビーはやらないという。柴門は自分の人生だからと残念がる。
 合宿や練習以外にもボランティア活動をさせられる選手は、不満を爆発させる。大半の選手はボランティアをボイコットしてしまった。岸和田は、チームをまとめるために君嶋と選手の間に立ち奮闘していたが、疲労を隠せず練習中に怪我をしてしまい病院に運ばれた。検査のため1日入院するだけという。

部室でボランティアを行ったことにについて意見を衝突させる選手たち。結果的にファンクラブ入会者数は184名で、君嶋の妻・真希からも入会しないといわれてしまった。この184名のファンのために頑張ると誓う君嶋だった。

岸和田は、病院で車椅子に乗る少年の雄太とその母親に出会った。病院の中庭で、ラグビーボールで遊ぶ子供たちがいた。心臓手術の前に岸和田と会い、岸和田からボールをもらったのが雄太であった。少年から「テツも頑張って」と言われ勇気をもらい、ボランティアは自分たちのためにやるものだと確信した。

筋トレに励むアストロズの選手たち。GMの発案で、今日はミーティングをせず行きつけの店・多むらで食事会を開催した。練習がしたいと言う選手たちに対し、練習もボランティアにも励んでほしいという君嶋。観客数が低迷していることに対し、大勢のファンの前でラグビーをしてほしいと話す。その目的は、チケット収益を上げるのと同時に、未来への投資という。ラグビーの人気がなくなると日本のラグビーは弱くなる。子供たちに夢を与え、アストロズファンを増やすことだと熱弁をぶつける君嶋。何倍も大きくなって自分に帰ってくると説得する。岸和田は、病院で会った雄太のことを選手たちに話し、これでチームが一致団結する。

初戦まで3週間、ボランティアと練習の両輪に励む選手たち。選手は飲食店にポスターを貼るようお願いしたり、病院に慰問したりと活動している。

初戦当日の会場練習のときは、観客はまばらであったが、試合開始前にスタンドを見上げると観客がたくさん入っていた。ボランティア先で知り合った人たちがたくさん来ていたのだ。雄太と母親も来ている。これは負けられないと浜畑。ほとんどがアストロズファンで、前売りチケットが1万2千枚売れ、ファンクラブ会員数が5千人を超えていた。君嶋の息子と友達も見に来ていた。君嶋の家族もファンクラブに入ってくれた。

初戦が始まった。「いけーアストロズいけー」と叫ぶ君嶋。

ドラマ「ノーサイドゲーム」4話のネタバレ

初戦当日、試合開始のホイッスルが鳴った。対戦相手は前年度7位のタイタンズ、柴門が思うようなプレイが次々と決まりパスがつながる。相手に倒されてもパスをつなげる。ノールックパスも決まった。相手を信じてこそ出来るプレイだ。そしてトライが決まった。31対10で勝利を手に入れた。スタンドのほとんどはアストロズファンで歓声がすごい。 

ラグビー部の練習場で「ジュニアアストロズ」の練習会を開催した。お気に入りの選手に教えてもらいたいと声を出す参加した子供たち。そのことを自宅に帰って妻の真希に話すと、羽生君にスケート教えてもらえるならやっても良いと真希は言い、複雑な気持ちになる君嶋だった。

君嶋はトキワ自動車本社にいた。プラチナリーグで1勝したことを滝川常務に報告したところであった。14024人の観客が入ったことも報告する。お祝いの言葉をかけられると思いきや厳しい口調でラグビー部の運営にマイナスな言葉を幾つもぶつけてくる。

大変冷ややかだ。島本社長の肝煎りでラグビー部が出来たが、これからの企業運営はスピードが大事と。君嶋には耐えがたい言葉の嵐だが、次の勝利と集客が必達と思うのだった。 

第2節・3節、観客はガラガラだった。アウエーというのもある。開幕3連勝を飾った。ゴルフ場「府中グリーンカントリークラブ」へ納入するカートを生産することになった

府中工場。コンピューター生産のためライン作業者は検品作業に従事することなり、リストラではないかと騒ぐ作業者たち。

アストロズがビジネス誌の取材を受けることになった。君嶋やレギュラーメンバーに取材はあるが、控え選手にはスポットがあたらない。

大きな問題が勃発した。先方からの打ち合わせ時間変更の電話を佐々が誤って聞きとり、16時と夕方6時を間違えてしまった。佐々が直接謝罪に出向き、お詫びにラグビーボールに選手のサインを入れたものを差し出そうとしたところ、責任者の青野の機嫌を損ねてしまった。

青野はサイクロンズファンだった。結果、取引がなくなってしまったのだ。しかも損失金額は9千万円にのぼり、工場にとっては大打撃だ。佐々がラグビー部に所属していることもあり、他の部員たちも肩身が狭くなっている。

選手層の薄さがアストロズの弱点という柴門。「七尾が居れば・・・」と言う。それを聞いていた君嶋は七尾に会い、ラグビー枠でトキワ自動車に来るよう誘った。ラグビーを辞めてサラリーマンになると言い切る七尾。君嶋はその選択は正しいのかと七尾に問いただすが、七尾の言い分もわからないでもなかった。

後日、ビジネス誌を確認していたラグビー部員たち。多くはライバルのサイクロンズの記事ばかりだった。アストロズは小さく掲載されているだけだった。サイクロンズを抱える日本モータースが、広告枠を買ってスポンサーになっていたのだ。

滝川が推し進めていたカザマ商事の買収が取締役会で可決された。自身の評価は上昇するばかりで、かつての上司・脇坂からも滝川の時代が来ると連絡が入る。また、何者かがこのことを外部に話し、正式発表する前に世間に知られてしまった。滝川は次のアクションも計画していた。

採算の取れない部門の解体や人員削減を図るためにリストラも行うように動いている。ただでさえ先日の問題で府中工場に目を向けられるところ、運営に多額の費用を要するラグビー部にも間違いなくメスが入るに違いない。「滝川さんには勝てない」と君嶋は弱気になっている。

ラグビー部の練習場。次戦の決起集会を兼ねて呑みに行くかと良い雰囲気になっているなか、控え選手の佐々とアナリストの佐倉はもう少しフォーメーションを確認しようと提案する。練習を続けることになりナイターまで持ちこんだ。練習中、レギュラーの里村が怪我をしてしまった。

練習を続けようと提案した佐々は責任を感じている。君嶋は佐倉がなぜラグビーに熱心になるのか聞いた。実は佐倉の父親はアストロズの選手だった。しかし、佐倉が中学生のときに病気で亡くなってしまった。父親との会話からラグビーに興味を持ちし、大学で統計学を専攻するまでになった。

佐々がラグビー部を辞めさせてほしいと君嶋のところへ退部届を持ってきた。これ以上迷惑をかけられないと。府中工場の正門。府中グリーンカントリークラブ建設反対派が詰めかけていた。ゴルフ場はカザマ商事が絡んでおり、買収したことでトキワ自動車も知らないでは済まされなかった。

君嶋は青野のところに出向き、今後の対応を聞くとともに、カートをキャンセルした本当の理由を聞いた。ゴルフ場反対派の動きが落ち着くまで、建設工事を延期することになったのだ。

佐々が遅くまで1人で働いている。君嶋は、建設工事が延期になったためカートの発注がキャンセルになったこと、建設工事が始まればカートをトキワ自動車に発注されることを佐々に話した。佐々にラグビー部を辞めないように説得する。裏方に徹し分析の手伝いまで行っている佐々を部員も信頼していると。

佐々が青野にラグビーボールを渡すときに発した言葉に胸をうたれ、青野が自分でチケットを買って見に行くとまで言ってくれていたことも話した。「仲間のためにパスをつないで頑張ろう、アストロズには君が必要だ、グラウンドで待っている」と声をかける。グラウンドに行くとメンバーが待っていた。「退部届どうする」と聞く君嶋、佐々は君嶋の前で破り捨てた。

第4節ファイターズ戦、パスをつないでトライをした。完全勝利。青野がスタンドから大きな声を出して応援している。地方開催の試合では観客が少ない。

滝川は次の手を考えていた。それを知らない君嶋たちは、「次も行くぞー」と連勝を狙う。

ドラマ「ノーサイドゲーム」5話のネタバレ

柴門がアストロズの監督に就任し、今までにない練習方法や詳細な戦術分析を用いた取り組みが功を制し、プラチナリーグ初戦から11連勝を重ねていた。君嶋を筆頭に選手、監督も気合十分で勝利を狙う。今年は優勝を目指せる位置におり、どの選手の頭にも「優勝」の2文字しかない。

七尾がトキワ自動車研究所の星野と会い、トキワ自動車の内定書をもらったことを報告した。ラグビー枠で内定したのだ。七尾は中途採用で海外事業部へ配属された。

滝川常務が推し進めているカザマ商事の買収が取締役会で可決され、着々と買収作業が進んでいる。滝川は経済紙でコスト削減の必要性を訴えるなど、自身の時代が到来したと言わんばかりに影響力を及ぼしていた。

第12節・13節と勝利を収めた。第14節試合前に、サイクロンズの監督・津田と試合会場ですれ違うアストロズのメンバーたち。「小手先の勝利では限界がある」と柴門に捨てぜりふを吐く津田だった。

買収を正式発表する前に世間に知られてしまった背景には、滝川とカザマ商事の風間社長との間に何か関係があると睨む君嶋。カザマ商事が買収に必ず応じると確信がない限り外部にリークできない。君嶋は風間のことを調べ、滝川と大学の同期だったことがわかった。何か企みがあるのではないかと君嶋は元上司の脇坂に調査を依頼した。

ある料亭。滝川は風間と会っていた。遅れてきた風間に向かって、「ビジネスはスピードが命」と注意する滝川。風間は、「持つべきは優秀な同期、滝川社長」とおだてる。2人の会話には何か企んでいるものがあるようだ。

ある日、滝川が視察のため府中工場へやってきた。滝川の狙いは、経済紙で訴えたコスト削減である。工場にAIロボットを導入し、余分な人件費などをカットしたい意向だ。リストラということになれば、ラグビー部の存続も危うい。ラグビー部員に不安が押し寄せる。

アストロズJrの練習が終わり、子供たちにユニフォームが渡された。君嶋の息子・博人は背番号「21」で補欠だった。

次節はサイクロンズ戦だ。柴門はどのように戦ったらよいのか戦法が鮮明にイメージできない。柴門を城南大学ラグビー部の監督から更迭したのが津田で、因縁対決とも言える。今年のアストロズは「早く動ける」と君嶋から言われ、柴門はあることを思いついた。ウチの攻撃はサイクロンズに必ずつぶされる。リロードがキーだ。ここに勝機があるとみた柴門。

後日、レスリング道場にアストロズのメンバーはいた。柴門はレスリング式のタックルが有効でリロードの練習にもつながるとみていた。なぜか君嶋がユニフォーム姿でマットの隅に立っていた。「できる訳ない」と怒り狂う君嶋。相手は女子選手だからといわれ安堵するが、霊長類最強の女・吉田沙保里がマットの上に立っている。「気合だ―」と叫びながら相手に向かって走る君嶋、しかし簡単に関節技を決められ、苦しい顔を見せる。

ラグビー部練習グラウンドで、練習を見ながら君嶋と柴門は話していた。「最後は気持ちが左右する。何か飛び道具が欲しい」と柴門は話す。

居酒屋・多むらで七尾と会う柴門、「ラグビー部に入って欲しい」と誘う。七尾のラグビーの才能を高く買っているのだ。しかし七尾は入部に抵抗する。

サイクロンズ戦を数日後に控え、柴門と津田の因縁対決を取り上げるマスコミの取材が殺到していた。君嶋はこの事態を集客に結び付けたいと考えていた。そこで、両監督を揃えて合同記者会見を行うことを提案し実施することになった。マスコミが50社集まるという。サイクロンズのGM・鍵原は「この会見をしっかり利用させてもらう」と意味深なことを言い放つ。

トキワ自動車で合同記者会見が始まった。取材記者が2人の因縁を煽る。「大先輩の津田さんを徹底的に叩き潰す」と柴門は宣言する。「ラグビーは常に進化している。答えはすべてグラウンドで出す」と柴門は続けた。会見を見ていたラグビー部員は、監督やGMのために「やるぞー」と団結する。会見が終わり、君嶋は良い会見になったと鍵原に話すと苦い顔をして去っていった。会見はアストロズの先制パンチみたいなものだった。

最終節・優勝決定戦当日。「バシッと買って来い」と真希から気合を注入される君嶋。アストロズJrはユニフォームを着て応援に向かうようだ。試合開始前、柴門がゲキを飛ばす。「勝つぞー」と雄叫びを上げるアストロズ。先日の会見の影響もあり今季最高の集客数だ。会見は狙い通りだ。島本社長も見に来ている。後は勝つだけだ。

試合が始まった。攻撃の要である里村を3人がかりで潰しにくるサイクロンズ。ノールックパスがカットされ、そのままトライへ持ち込まれる。何から何までアストロズは先を読まれている。しかし、スクラムで押しまくるアストロズ。「押せっ押せっ」と声を張り上げる君嶋や柴門、ついにトライが決まる。しかし、自力に勝るサイクロンズが点差を広げ前半終わって5-21。

ハーフタイム。「スピードでサイクロンズを潰せ」とゲキを飛ばす柴門、前半に怪我をした里村の替わりに背番号21の佐々が投入される。佐々は補欠であるがパスの実力は他の選手に負けない。同じ背番号21の博人が佐々を応援する。

後半が始まった。佐々のパスから攻撃がつながる。実は、先日話していた「飛び道具」とは佐々のことだった。スピード勝負には佐々が必要と初めから柴門は決めていたのだ。佐々がトライを決めた。後半はノールックパスがつながる。そしてスクラムで押してトライも決まる。後4点差。すさまじいタックルの応酬で観客が魅了される。試合終了間際、ラストワンプレー。勝つためにはトライをするしかない。「トキワコール」がスタジアムを包む。「負けるなー」と君嶋や島本がスタンドから叫ぶ。パスからアストロズのトライが決まった。しかしレフェリーはビデオ判定を指示していた。判定の結果、トライの前に足が出ていたことがわかりノートライの判定。ノーサイドのホイッスルが鳴った。

アストロズが負けた。座り込む君嶋だった。

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 ラグビー部の練習場。七尾も練習に加わっている。ボールを持ってグラウンドを走る七尾に浜畑のタックルが決まる。浜畑から「周りが見えていない」と指摘を受ける七尾だった。

海外事業部の席で、七尾は同僚たちに「府中工場へ行く」と話す。「俺はずっと逃げていた、逃げ回るよりぶつかっていた方が良い」と入部を決意する。

ホテルのラウンジ。サイクロンズの監督・津田は浜畑に会っていた。サイクロンズ戦の浜畑の評価を称え、日本代表に立ちたいならサイクロンズに来いと誘うのだった。

先日、トキワ自動車の研究所に勤める星野からタンカー座礁事故の原因にカザマ商事のオイルが関係しているのではないかと聞き、君嶋はそのことが気になり星野に会いに行く。星野が本件の事故を調査した母校の帝国工科大学・森下教授に改めて確認したところ、オイルとの関係性はないとの結論に至った。星野は君嶋に労力をかけてしまったと謝罪する。続けて意外な話を聞く。ホテルのラウンジで浜畑がサイクロンズの津田と会っていたという話を聞かされる。

君嶋の自宅。「卑怯なことをしやがって」と君嶋は怒りを隠せない。「今の時代ヘッドハンティングは当たり前、あなたもラグビーを捨てて本社に戻ろうとしていたのだから同じだ、だからきっぱり諦めろ」といつものごとく妻の真希はクールだ。

君嶋は浜畑を呼んだ。「アストロズの10番は浜畑しかいない、残ってくれ」と。実は、「アストロズで優勝を目指し日本代表になる」と浜畑は断っていたのだ。驚く君嶋。浜畑から「行った方が良かったか」と冷やかされるが礼を言うのみだった。

日本蹴球協会でサイクロンズの鍵原GMとすれ違う。君嶋は、「こんな時期に看板選手を引き抜くとは、あなたの思い通りにならない」と感情をぶつけるが、鍵原から「オファーは成功した」と言われ、その意味が理解できなかった。

アストロズをやめてサイクロンズへ行くと君嶋に伝える里村。急なことで驚きを隠せない。柴門から「移籍承諾書」を出さなければ里村は今シーズンの公式戦に出場できないので、サイクロンズの強化を一時的に止めることができると聞かされる。

君嶋はグラウンドを眺めていた。佐々が遅くまで練習している。今年こそは絶対に勝たせてあげたいと思う君嶋だった。

柴門と君嶋は里村を呼んで話しをしている。里村の夢はヨーロッパのリーグで活躍したいと聞くが、君嶋は今期こそみんなで優勝を目指して戦いたいので、移籍するなら承諾書は出さないと伝える。里村は、「なにがなんでもサイクロンズに移籍する」と感情的になる。

サイクロンズの練習場。エースの富野は浜畑や里村がサイクロンズに必要なのかと津田に聞く。津田の狙いはアストロズの戦力ダウンが狙いだった。

里村は、同じ職場で働く従業員たちから膨大な仕事量を課せられていた。その従業員たちはラグビーで活躍する里村には協力するが、突然の退社の申し出を受けて従業員たちの考えが変わってしまったのだ。

君嶋の自宅。博人がBチームに昇格したため、その代わりに外された子がクラブを辞めると言い出したと聞かされる。博人はせっかく友達になったのにと悲しむが、後に引っ越しとわかり落ち着きを取り戻す。

新堂工場長が慌てて君嶋を呼びに来た。工場の正門前で反対運動が始まったのだ。延期になっていたゴルフ場建設が再開になったためである。ゴルフ場建設が始まれば、カートの受注が見込まれ工場としてはありがたいのだが複雑である。

君嶋は本社で脇坂とすれ違い「デューデリジェンス」が終わったと聞き、カザマ商事の買収が近いと判断する。その頃、滝川はカザマ商事にいた。1ヶ月後には買収の正式契約が完了する。カザマ商事の社長席で椅子の気持ちよさを確かめる滝川だった。

里村が夜遅くまで1人で作業をしていると浜畑がきた。浜畑は里村の作業を手伝いに来たのだ。浜畑は「どこにいってもがんばれよ」と励ます。

ラグビー部の練習場。里村の替わりの選手として岸和田が補欠の友部と練習をしている。そこに里村が入ってきて友部に練習をつける。その姿をほかの部員が見ていた。浜畑に励まされたことで、里村の気持ちに変化があったようだ。

里村が退社する日。里村が1人練習場にいるとそこにライトが灯される。1人黙って帰るつもりでいたが部員に捕まってしまった。君嶋から最後の罵声を浴びて行けと。岸和田から「サイクロンズをぶっ潰す」と言われる。これは俺らの決意と里村に話し「承諾書」を渡した。浜畑は里村の胸を小突き残念がり、里村は涙を流しながら謝罪する。

実は、里村が退社する前日、浜畑は「上を目指して頑張る里村は俺らの誇りだ」と話し、全部員に考えを求めていた。その結果、「里村のいるサイクロンズを倒して優勝したい」という考えで一致したのだ。君嶋は、「君たちは人が良すぎる、勝つための戦略として間違っている」と話すも自身も賛成だ。

グラウンドを見つめながら、大きな柱を失ったと君嶋は残念がる。柴門は、「佐々のパスの精度が上がっており里村が抜けた本当の理由は佐々の成長」と君嶋に話す。優勝争いするチームが優勝するチームに変わると柴門は自信を持つ。

アストロズの戦いは続く。

 

 

 

 

 

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